朝霧高原の広大な敷地内で、富士山の景色が時間単位で変化する光景に感動!!区切られたサイトでプライベート感を満喫。癒しの景色を独り占めできるオートキャンプ場。
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富士山のふもとの朝霧地区に位置し、キャンプ場内から見える富士山は存在感抜群です。この周辺にはキャンプ場が多数あり、キャンプの聖地【ふもとっぱらキャンプ場】も近くにあります。(ふもとっぱらキャンプ場の魅力は以前の記事で紹介しています。)
この朝霧ジャンボリーは、高原の地形を利用した山林が残っており、それぞれの区画のプライベート空間を演出してくれるため、ソロキャンプやプライベート空間を求めるキャンパーにも高評価です。もちろん、ファミリーキャンプやグループキャンプでも場所にとらわれることなく自由に楽しめるところが魅力的です。人気のエリアでは込み合うこともあるようですが、サイトによってはゆったりのんびりとした時間を過ごすこともできます。
【朝霧ジャンボリーオートキャンプ場HP】
高原の高低差の中にあるサイトのため、のびのびとそびえ立つ木々の間に富士山が顔を出します。大自然の中で自然と共存し、自然のパワーをもらっている感覚になります。世界遺産の富士山がいろいろな角度から見え、時間によってその景色が変わっていくのも見ていてとても趣があります。
この地形を利用して各サイトが開かれており、それぞれのサイトごとにプライベート空間であることを実感します。緑と山と大自然に囲まれている感覚になり、落ち着いた時間が流れてていることにとても心が癒されました。
仕事をしていくうえで、自分に与えられた役割が増えれば増えるほど、自分と向き合う時間を忘れ、誰かのために自分を犠牲にしている。どこかで取り戻そうと気づいてはいるけれど、なかなか時間が取れない。そうやって、自分にとって大切なものを見失っている人も少ないと思います。自然の中に身を置き、「自分」というものに目を向けてあげる時間を作ることは、実は一番大切なことなのではないでしょうか。
このことは、キャンプをするたび、焚き火をするたびに考えさせられることです。このことに薄々気づき始めた人たちが多くいることが、最近のキャンプブームの根底にあるものだと思っています。
夕陽が沈むとすぐに真っ暗になります(キャンプ場では当たり前)。しかし、これは都内ではなかなか実感しないため、なんだか新鮮な気持ちになります。
そして浮かび上がってくるのは、不規則に揺らめく焚き火の明かりと、満天の星空。そこで語り合う静かな幸せな会話たち。冬キャンプの醍醐味ともいえるこの光景が自分は大好きです。
焚き火に薪をくべながら、火の魔力に心を奪われ、ちろちろと舞い上がっていく火の子を見上げ見ると、広い夜空に煌々と輝く星たちがあります。小学生の時に習った知識を思い出しながら「北極星はどれかな~」なんて見渡しても、どの星も明るいため一等星を区別するのも難しいくらいに散りばめられていました。
夜も更けてきて、周りが静かになってきたところで、サイトの奥のほうで夜空を眺めながら(お酒を片手に)チェアリングしてみました。すると数十分に一度、いや、数分に一度の感覚で深い夜の空に流れ星を見ることができました。「酔っぱらってるせいかな?目がしょぼしょぼしてるのかな。。。」などと考えましたが、ゆっくりと流れる星がいくつも見ることができました。きっと、ここで見える流れ星は大自然育ちで、ゆったりとおおらかな感性を持っていて「どうぞおれを見てくれ!願い事でもなんでも言ってくれ!!」と言わんばかりに見えました。とっさに『どうか日本酒の飲めるかっこいいおじさんになれますように☆』と、ちっぽけなお願い事をしてしまう管理人でした。そして、夏の星座が顔を出してきたころに眠りにつくのでした。
日の出信者の管理人が、もっとも楽しみにしていた朝陽の時間が近くなり、周りもソワソワしてきます。朝霧の冷たい時間帯ですが、その存在を待ち浴びているようでした。天候は晴れ、雲もなく絶好の朝陽を見ることができました。
丘の下から富士山超しに顔を出した朝陽は『神秘的』そのものでした。この瞬間の自然のパワーに魅了され、息子に名前を付けた管理人にとって、生きる喜びの瞬間でもあります。一瞬にして周りを明るく照らし出し、温かみをもたらしてくれる朝陽の存在は、未来永劫変わることはないのだと確信しています。毎日の当たり前の一日の始まりに立ち会うことなんて、キャンプ以外にあまり経験しないのではないでしょうか。
◎キャンプの帰りに立ち寄りたい日帰り温泉 【富士眺望の湯ゆらり】
富士山が望める露天風呂!16種類のお風呂が充実している。
道の駅なるさわのすぐそばに位置しており、立ち寄り必須です。
◎ご当地ぐるめ【富士宮やきそばと五平餅】
昔ながらの店構えでやさしそうな店主がお出迎えしてくれるアットホームなお店。
名物のやきそばも、なんともやさしい味で、キャンプで痛めつけられた内臓たちが喜ぶこと間違いなし。
魅力いっぱいの富士山周辺キャンプ場。これからも、キャンブームをけん引してくれそうです!
はじめまして、『焚火と共に』ブログを運営しているかいちょーです。自然の中で焚き火を囲みながら過ごす時間の素晴らしさを、皆さんと共有したいと思い、このブログを始めました。 私自身、日々の喧騒から離れ、焚き火の揺らぎの中で心を落ち着けることで、新たな発見や創造的なアイデアが生まれることを実感しています。このブログでは、そんな焚き火を通じた体験や、自然の中での冒険、アウトドアライフスタイルに役立つ知識や技術を共有していきます。 また、焚き火だけでなく、アウトドアでの料理やキャンプギアのレビュー、自然とのより深いつながりを築くためのヒントなど、アウトドア活動全般にわたる情報を提供していく予定です。自然を愛し、アウトドア活動に情熱を注ぐすべての人々が、ここでインスピレーションを得られることを願っています。 どうぞよろしくお願いします。一緒に、焚き火の周りで過ごす、静かで心温まる時間を楽しみましょう。
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